チリで森林火災続発 国家転覆計画か [チリ]
チリ南部では、年末から森林火災が立て続けに発生し、現在までに5万ヘクタールを焼失。チリ政府は国際社会に救援を求め、消火活動で旅団員6人が死亡した。5日、チリのピネェラ大統領は、一連の森林火災が何者かによる国家かく乱行為であることを発表し、テロ対策法を適応して対処する方針。マプーチェ族の政府抗議活動と関係があるものとみられている。
チリの学生デモ 逮捕者234人 [チリ]
48時間の学生デモが行われてるチリで、2日目(19日)のデモの逮捕者は少なくとも234人(内110人は首都サンティアゴでの逮捕者)。武装警官側にも27人の負傷者が出ている。主催側によると、デモの参加者は30万人とのこと。デモのリーダーは「この闘争は祖国の未来のためだ」とコメントしている。
チリの学生 路上デモを再開 [チリ]
14日、チリの首都サンティアゴで、1万人から2万人の学生が、公教育や授業無償化制度に反対するデモを行った。12日に行われたデモに対する政府回答を待ちきれない様子の学生に対し、チリ政府は卓上での討論会を呼び掛けている。
太平洋でチリの軍用機が墜落 21人死亡か [チリ]
2日、チリ領のホワン・フェルナンデス諸島(太平洋)でチリ軍の航空機が墜落。乗組員は21人。チリ空軍は捜索の末、4人の遺体と航空機の残骸を発見。チリ政府は乗組員21人全員に対し死亡判断を下した。
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チリでゼネスト発生 ピネェラ政権への不満爆発 [チリ]
24日午前0時から2時頃(現地時間)にかけて、チリ・ピネェラ政権で初のゼネストが発生。ピネェラ政権のリベラル路線への不満が爆発した形で、路上でタイヤを燃やすなど過激な行動に出る市民の姿も見られた。
チリ 教育改革を求めるデモが暴動へ発展 [チリ]
9日、チリの首都サンティアゴで、公教育の改革を求める大学生・高校生らによるデモが暴動へと発展し、警察が催涙ガスや放水で応戦する騒ぎとなった。治安当局によると、デモに参加した学生らの人数は推定6万人。デモ参加者には、学生の保護者や教員も含まれていたという。
チリ落盤事故“33人”の内31人が億万長者を望む [チリ]
2010年におきたチリの落盤事故で有名になった“33人”の内31人が、15日、鉱山の安全検査の欠陥を理由に、総額77億5千万ペソ(16億6,600万米ドル)の補償を求める訴えを起こした。一人当たり2億5千万ペソ(53万7,600米ドル)の補償を求める今回の訴訟が通れば、“33人”はチリの億万長者となる。本件以外でも、“33人”は別途、鉱山側に補償を求める訴えを起こしており、チリ国内外で話題となっている。なお、“33人”の内、鉱山での仕事に戻った人は1名のみとのこと。
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