ホンジュラス サミットへの出席を発表

今月、スペインの首都マドリードで行われる予定のヨーロッパ連合ーラテンアメリカ・サミットへの出席を断念していたホンジュラスだが、６日、ホンジュラス外務省は一転して大統領ポルフィリオ・ロボ氏のマドリード行きを発表した。現在の方針ではサミットの会合のみに参加し、他のイベントには参加しない予定だという。
ラテンアメリカ各国の大統領は「ホンジュラスが参加するならば、サミットへの出席をボイコットする」と表明しており、特にブラジルやエクアドル、ベネズエラ、ボリビアがホンジュラスに対し強硬な構え。ホンジュラスは昨年６月の軍事クーデター以降、ラテンアメリカ各国との関係が悪化したままとなっており、新大統領ロボ氏の就任以降も関係修復の目途が立っていない。

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