ホンジュラス 国際社会から孤立

今月、スペインの首都マドリードで行われる予定のヨーロッパ連合ーラテンアメリカ・サミットへの出席を表明していたホンジュラスだが、５日、ラテンアメリカ各国の大統領は「ホンジュラスが参加するならば、サミットへの出席をボイコットする」と表明。これを受けてホンジュラス大統領のポルフィリオ・ロボ氏は同サミットへの出席を断念した。ロボ氏は「我々は何の軋轢の要素にもなるつもりはないのに・・・」とコメント。ホンジュラスは昨年６月の軍事クーデター以降、ラテンアメリカ各国との関係が悪化したままとなっており、新大統領ロボ氏の就任以降も関係修復の目途が立っていない。なお、先の軍事クーデターで罷免された元大統領のマヌエル・セラジャ氏は現在、ドミニカ共和国のリゾート、ラ・ロマーナに滞在している。

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