20日の報道によると、中米パナマの貧困率は2008年度32.7%だった。2003年度の36.8%から、5年間で大幅に貧困率を下げた。極貧層の割合も16.4%から14.2%に減少したと見られる。パナマは近年、大きな経済成長を続けており、08年の経済成長率は9.2%、07年は11.5%、06年は8.5%、05年は7.2%となっている。世界経済危機で揺れた09年も3%程度のプラス成長を見込んでいる。しかし、中南米が着実に力をつける中、日本は停滞が続いており、中南米地域における日本の相対的な地位の低下がますます危惧される事態となっている。
2009-10-21 10:16
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