スペインの失業率23% 過去最悪に迫る [スペイン]
スペイン国立統計所(Instituto Nacional de Estadística)の調査によると、2011年末時点でのスペインの失業者数は527万3,600人、失業率は22.85%の結果となった。これは、1995年第一四半期に23.49%の失業率を記録して以降最悪の数字となる。スペインでは現在157万5千の家庭が家族総失業状態となっており、アンダルシア州とカナリア諸島での失業率は30%を超えている。さらにスペインでは若年失業者の問題が深刻さを増しており、16歳から29歳の失業率は48.5%という数字が出ている。
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