グアテマラ大統領 殺人事件に関与か [グアテマラ]

15日、グアテマラの刑事裁判所は2009年5月10日に、首都シウダー・デ・グアテマラで弁護士のロドリーゴ・ローゼンベルク(Rodrigo Rosenberg)氏が銃撃のうえ殺害された事件に関し、同氏殺害の実行犯らに対し38年の禁固刑を宣告した(内、一名は武器の不法所持により10年の追加刑) 。さらに犯行に直接関与はしてないものの、犯罪に加担したとしてグアテマラ国家警察Policía Nacional Civil(PNC)の元オフィサー4人にも8年の禁固刑を宣告した。ローゼンベルク氏は殺害される前にビデオテープを残しており、現グアテマラ大統領アルバロ・コロン(Álvaro Colom)氏の関与を示唆していた。なお、今回の刑事裁判所の判決に際しては、先立って8カ月の調査が行われており、判事らは「科学的な証拠に基づくもの」としている。コロン大統領は、大金でもって既に服役中の11人の実行犯らにローゼンベルク氏殺害を指示したとされることから、今回の判決により今後グアテマラの政治が混乱することが予想される。
タグ:政治 事件
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