月末に中米で猛威をふるったトロピカル・ストーム“アガサ(Agatha)”による被害で、これまでに179人の死亡が確認されている。中でもグアテマラの被害が最も激しく、死者は152人。行方不明者も100人を超える。グアテマラの他、ホンジュラスで死者17人、行方不明者1人、エル・サルバドルでも死者10人、行方不明者2人となっている。欧州委員会は今回の災害に三百万ユーロの拠出を割り当てる事を決定した。また、グアテマラの首都シウダー・デ・グアテマラのシウダー・ヌエバ地区では、直径20m、深さ30mの円形の陥没が確認されている。
2010-06-02 02:56
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