ボリビア 衛星プロジェクトを本格化 [ボリビア]
5日、ボリビアのエボ・モラレス大統領は人工衛星の打ち上げプロジェクトを本格化させるべく、新たな国家機関、ボリビア宇宙機構Agencia Boliviana Espacialを創設することを発表した。ボリビア最初の衛星の名称は既に決まっており、トゥパク・カタリTúpac Katariと呼ばれる。ボリビアの衛星プロジェクトは、ITU国際電気通信連合と中国の協力により実施され、中南米で存在感を増す中国の動きが注目されている。一方、従来日本にとって援助対象国だったボリビアや、同5日にOECD開発センターに加盟したドミニカ共和国など中南米諸国が日本離れを進めており、我が国の一層の国際的地位の低下が懸念される事態となっている。
2009-10-07 11:01
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